ロサンゼルス留学7ヶ月目を迎えたまあこです。
初めてのロサンゼルス留学、何を日本から持って行って、何を現地で購入するか悩みますよね〜〜
特にロサンゼルスの気候は、日本と全く違います。
なので私も着るものが分からなくて荷造りにめちゃくちゃ苦戦。結局98Lのスーツケース2つに入る量に留めて、他に必要なものはロサンゼルスで買い足すスタイルに落ち着いています。
でも私の場合、ロサンゼルスに来てから「これは持って来なくて良かったな」とか「これ、もっと持ってくれば良かった!」なんてこともありましたので、そんな苦い経験を元に、ロサンゼルス留学の際に日本から持ってくるものリストをまとめました。
※あくまでまあこ(26歳♀)調べなので、このリストにご自身の必要なものを足したり引いたりしてください。
※私は1年留学をする前提で荷造りをしました。が、他の期間(半年・4年等)でも大体一緒なので応用できます。
※機内持ち込みに必要なビザやパスポート、保険、スマートフォンや財布、現金等は含めていません。スーツケースに詰め込むもの、という認識で見てくださいね。
ロサンゼルス留学に日本から持って行くものリスト
100L前後のスーツケース
こちらは言わずもがなの必需品。搭乗予定の飛行機の規定をよく確認して、適切なサイズでかつ一番たくさん物が入る物を探しましょう。
スーツケースは物置に収納していることが多いので、我が家は収納の観点から探しました。私は、元々持っていた100Lのスーツケースに加えて、aceの98Lスーツケースを買いました。
同棲しているテカシも同じスーツケースを2つ持っているので家にあるaceのスーツケースは合計3つ!
バリエーションとしてはちょっと味気ないですが収納はスッキリ!
衣類(1週間分くらい)
下着(パンツ・肌着・ブラ・靴下等)
- パンツ ×5
- ブラ ×4〜5
- キャミソール/肌着 ×5
- 靴下 ×5
まあこはこれくらい持っていきました。
もちろんロサンゼルスでも下着は購入できますが、日本とアメリカのサイズ表記の違いで、最初のうちは自分に合ったサイズが分からない事件が多発します。
私もロサンゼルスに来てからパンツが足りなくなり、下着屋さんでMサイズと書いてあったパンツを購入。帰って履いてみるとぶかぶかすぎて何もガードされていない、なんて経験をしましたので、最初のうちは慣れ親しんだ、サイズ感が分かる日本のものを購入しておくのをオススメします。
また、ロサンゼルスにもユニクロはありますが、全ての値段が日本の1.5〜2倍です。できるだけユニクロ製品は日本で買い揃えて行きましょう。
夏服の上から羽織れるジャケット
これこそがロサンゼルス生活の必需品!
ロサンゼルスは昼間はカンカン照り、夜から早朝にかけて肌寒くなる典型的な砂漠気候です。昼間はTシャツとホットパンツで過ごせても、夜にその格好をしていると震えるくらい寒くなる、なんてことは日常茶飯事。
なのでジージャンくらいの厚さのジャケットが大活躍します。私はロサンゼルスに来てから買ったこのジャケットがお気に入り。
本当によく使うので、まあこは日本からも4着ジャケットを持って行きましたが、これは少々オーバーでした。2着くらい持って行って、あとは現地で気に入ったものを購入するのがスマート。
また、ロサンゼルスでもたまに冬の寒さが厳しい時があるので、ユニクロのウルトラライトダウンを持って行っておくと安心です。
Tシャツ・長袖シャツ・セーター
- Tシャツ ×4
- 長袖 ×2
- セーター ×1
私はこんな感じで持って行って、あとはフリマや古着屋さんで買うのを楽しんでいます。
ロサンゼルスの冬は意外とちゃんと寒くなります。寒い時は日本の11月くらいの気温。セーターも1着は持っておいて、もっと必要であれば現地で買い足しましょう。
ズボン・スカート・ワンピース等
- ジーンズ ×2
- ハーフパンツ・ホットパンツ ×1
- フォーマルズボン・スカート ×1
最低限これだけあれば、あとはこのジーンズ大国アメリカでなんぼでも買えます。
むしろジーンズはアメリカで買うべき!ってくらい古着屋やROSS等のスリフトストアに安いジーンズがゴロゴロ落ちているので、そこまで心配しなくて大丈夫です。
女性の場合はワンピースもいいですね。
スニーカー・ブーツ
- スニーカー ×2
- ブーツ ×1
- サンダル ×1
スニーカーはめちゃくちゃ使います。外出の9割はスニーカーでOK。
正直、ロサンゼルスで生活しているとハイヒールや革靴といった「おしゃれ靴」を履く機会がほとんどありません。暑いし。道によくう○ち落ちてるから汚すの嫌だし。
その代わり、意外と活躍するのがブーツ。
前述したようにロサンゼルスの冬は日本の秋くらいの気温になるので、スニーカーだけでは寒い時にブーツを履く機会が増えます。
また、ブーツならフォーマルにも演出できます。実際まあこは、フランク・シナトラのお気に入りだった高級ステーキハウスに行った時、サイドゴアブーツでやり過ごせました。
どんな外食やパーティの機会があるか分からないので、おしゃれと実用を兼ね備えたブーツがあるといいですね。
まあこの推しはやっぱりマーチン。
アメリカで買うと$150くらいするので、なんと日本で買う方が安い!
寝巻き・部屋着
- 家用Tシャツ ×2
- スウェット上下 ×1
- ハーフパンツ ×1
これくらいあれば十分です。
アメリカで洗濯する時は洗濯と乾燥がセット。日本のように洗濯物が乾くのを待つ時間がないので、部屋着についてはそんなに枚数はいりません。
バッグ
まあこはプライベートと通学用兼用で、無印の伝説「肩の負担を軽くするリュック」を使っています。パソコンも入るし、大容量だし、何より肩紐が太くて肩が楽なのが気に入っています。
あとは小さめのショルダーバッグも一つ持ってきました。
パソコン or iPad それに付随するケーブルや充電器等
アメリカに留学するならパソコンは今や必需品。あった方が何かと便利です。
私はMac Book Early2016モデルを中古で購入し持って行きました。
また語学学校のクラスメイトはiPadにデータ化した教科書を入れて、タッチペンで直接書き込めるようにしていたので、かっこよくて憧れています。
コンタクトレンズ・眼鏡
これぞ、私が「もっと持っていけばよかった!」と後悔したものランキング1位!
コンタクトレンズ!
日本ではこうしてAmazonで簡単に手に入りますが、アメリカではコンタクトレンズも眼鏡も購入するのに処方箋がいります。つまりいちいちお医者さんに行かないといけないのです。
アメリカの保険に入っている私の友人でも眼科だけは保険でカバーされないので、処方箋をもらう眼科代と、Costcoのコンタクトレンズ1年分で$400近く払っていると言っていました。
私は親譲りのド近眼で子供の頃から損ばかりしています。さらに乱視で左右で視力差がある三重苦。なのでアメリカに留学に来る時は万全を期して
・2週間のレンズ 1年分
・ワンデーレンズ 3ヶ月分
を持ってました。(私はメルスプランの月額制度を使っていたので、レンズに払ったお金は1万5千円ほど)
が、ロサンゼルスの乾燥や砂や排気ガスが想像以上だったため、目がゴロゴロして、景気良く2週間のレンズを短期間で交換していたんですよね…。
7ヶ月経った今、在庫が1/3以下になってしまったことにめちゃくちゃ焦りを感じ始めています。
目は日常生活に必要不可欠な体のパーツの一つ。事情の分からないアメリカで、高額なコンタクトレンズ買うリスクを犯すのは最終手段にしましょう。
慣れ親しんだものをできるだけ多く持ってくることを心の底からオススメします。俺の屍を超えていってくらさい。
あ、あと眼鏡使用者は言わずもがな、眼鏡を絶対持ってきましょうね。忘れていないか100回チェックする勢いでお願いします。
常備薬
胃腸薬
これも太田胃散なり、ガスター10なりを持っておいた方がいいです。
アメリカに来ると食生活はもちろん、水も硬水に変わります。アメリカの硬水が合わない場合に備えて、水無しで飲めるタイプがベスト。
アレルギー薬
日本で花粉症ではなかった人がロサンゼルスに来て花粉症を発症するケース、しょっちゅう聞きます。何を隠そう私もその一人。
アレルギーの薬はアメリカの薬局等で強力なものが買えますが、相性が不安な人は日本で買いましょう。
痛み止め
アメリカには日本以上に豊富な種類の痛み止めや解熱剤がありますが、デメリットは効き目が安定しないこと。自分に合ったものを見つけるまで時間がかかります。
こちらもアレルギー薬同様、不安なら日本のものを。
目薬
コンタクトレンズのパートでも言いましたが、ロサンゼルスは極度に乾燥しています。細かい塵や砂も舞っていて目が痒くなることが多いです。
まあこは人工涙液系の目を潤すタイプのものを日本から送ってもらって愛用しています。
ピル
ロサンゼルスには、勉強しに来たんだ!!!
と申しましても、何があるか分かりません(ゲス顔)
という冗談はさておき、望まない形で留学を諦めざるを得ない、なんてことがないように。また、生理前のイライラや体調不良が少しでもマシになるなら、ピルを飲んでおいた方が勉学にも集中できます(まあこの場合)。
アメリカは社会保障の一貫で低容量ピルやアフターピルを留学生にも無料で提供してくれますが、こちらも体に合う合わないがあります。
私は日本の産婦人科で1年分処方してもらって留学に挑みました。
ただ、飲み忘れもあるので今となってはあと2ヶ月分くらいもらっておいてもよかったな、とちょっと後悔しています。
ご自身の性格やライフスタイルに合わせて量を調整してください。
生理用品
まあこ、アメリカのナプキンも試したのですが、サイズや勝手が違うのでなんとなく馴染めませんでした。あと薬局などで買える手頃なものは、コットンではなくかぶれやすい素材を使っていることが多いです。
日本の生理用品は日本人向けに作られているだけあって、やっぱり使いやすいです。
生理用品先進国のアメリカで月経カップや月経ディスクなんて新世界を試しながら、ナプキンやタンポンは日本のものでカバーできるのが理想ですね。
化粧品
メイク用品・リムーバー・洗顔剤・保湿
この辺はおめえに言われるまでもねえよ!って感じですよね。
強いて言うならロサンゼルスの民は極端な薄化粧やノーメイクが多いので、そんなに気合を入れてたくさんメイク道具を持ってこなくても大丈夫。
リムーバーや洗顔剤に関しては、まあこは馴染みの物を持ってきて間を持たせつつ、その間にアメリカの製品を試してKiehl’sに落ち着きました。
日焼け止め
「もっと持っていけばよかった!」と後悔したものランキング2位!
ロサンゼルスの日差しの強さは覚悟して行きましたが、想像を超えていました。
美白にこだわりたい、肌が弱い、なんて方はアリーやアネッサなど間違いないものを3本以上は持ってきた方がいいです。ちなみに私はこの7ヶ月ですでに3本使い切ってしまいました。
アメリカにも日焼け止めはありますが、必要以上に肌に負担をかける強さのものが多いです。SPF100とか聞いたことのない強さのものがあるので逆に怖い。
肌に毎日使うものには慎重に。
デオドラント
これはまあこのボーイフレンド、テカシ情報。
デオナチュレに代わるデオドラントははまだアメリカで発見できていません!愛用者は多めにね!
爪切り・毛抜き
お気に入りのものがあれば、かさばらないのでスーツケースにほりこんじゃいましょう。両方とも地味ですが、ないと結構困ります。
毛抜きは色々試しましたが、↑この資生堂のものが一番毛をしっかり掴んで抜けます。ぜひお試しあれ。
電気シェーバー
こちらもテカシ情報。
カミソリはアメリカブランドが圧倒的に有名かつ高性能。カミソリに関してはアメリカで買う方が賢いと思いますが、電気シェーバーは話が違います。
こちらもこだわりがあれば持ってきてしまって良いと思います。
日本の食品
インスタント味噌汁・どん兵衛など
日本から1週間も離れると一番恋しくなるのは、おだし。
アメリカンフードに身を任せるためにも、日本人の原点であるおだしを帯同しておきましょう。
おかし
留学に来る前は、まあこもお菓子が恋しくなるなんて想像もしませんでした。
でも、いま、無性にじゃがりこが食べたい。
持ち物を全て詰め終わって、まだ余裕があれば緩衝材代わりにお菓子たちも入れてください。
ついでにまあこに、じゃがりこたらこバター味をあげることも視野に入れてください。ロサンゼルスから土下座を送ります。
あって良かったもの
晴雨兼用折り畳み傘
これ!盲点なんですが、絶対持って行ってください!
ロサンゼルスは雨が降らない時がほとんどですが、降る時は突然、しかも結構汚い雨が降ってきます。上はまあこが通学途中に雨に降られた時の写真。
そして日差しが本当に強いので日傘兼用だと一石二鳥。結局いつも折り畳み傘を持ち歩いています。
さらに、ロサンゼルスは雨が降らなさすぎて、売り物の傘のチョイスが少ないです。傘を売っている店もほとんどありません。日本でお気に入りを見つけて持って行っておいて良かった〜
水着
ロサンゼルスといえば、ビーチ!!!
勝負水着を持って行って、ロサンゼルスの美しい海を満喫しましょう。
これゆりやんが着てたやつ…!
スーツケース計量器
パッキングし終わったあとに、スーツケースが何キロあるのか引っ張って測れる優れもの。これさえあれば、自宅でスーツケースを抱えながら体重計に乗ったり、空港で泣きながら荷物を捨てたりしなくていいのですよ。
使う機会は少ないですが、アメリカ国内旅行で飛行機に乗る時にも役立ちます。
私が購入したのはこちら。
文庫本
かさばるので、荷物に余裕がある時だけの贅沢品。でも、あってよかった。
まあこはKindleも使っていますが、やっぱり紙の本を読むのが好きです。お気に入りの小説や積読してあった本を2〜3冊持ってきました。
日本の3色ボールペン
三菱のボールペンね、もう伝説です。
これに代わる書き心地のものはこの世に存在しません。その上こんなに素晴らしいのに300円以下で買える!
ご察しの通りアメリカで買うと高いので、ファンの方は2本くらい持ってくると良いでしょう。
おはし
いくらアジア人が多いロサンゼルスといえども、その辺のスーパーにはお箸は売ってません。日系や韓国系スーパーまで行かないとお箸がないのです。
ルームシェアならお箸を使う機会も多くないはずなので、マイ箸を持っておいてもいいですね。
持って来なくて良かったもの(まあこの場合)
ここからはまあこが日本から持ってきたものの、いらんかったな…
と後悔したものたちを紹介します。
おしゃれ着、ハイヒール、高級と一目で分かる服
おしゃれなイメージのあるロサンゼルスですが、実はベリベリカジュアルシティ。
みんな本当にパーカーにジーンズにスニーカー、みたいな格好で過ごしてるんです。
そういう街なので、ロサンゼルスであまりにオシャレしすぎてると逆に浮いてしまいます。下手すると「あいつ金持ってる」と思われて強盗の対象になりかねません。
お気に入りの1着くらいなら持って行ってもいいと思いますが、持ちもの全てをブランドで固めたり、誰にでも高価と分かるものを持ち歩いたりするのは危険です。
まあこもハイヒールやブランドのワンピースを一応持ってきましたが、結局7ヶ月間一回も着ていませんし、着る予定もなさそうです。
スペースの無駄遣いをしたな、と後悔しています。
トレーニングウェア
アメリカ生活でフライドポテトを食べまくっても大丈夫なように、
筋肉質な体になるぞ!
と鼻息荒く持ってきたトレーニングウェア。結局一回も正しい用途で使っていません。(主な用途は寝巻き…)
だって外でランニングをするにも暑いし、ホームレスがたくさんいて怖いし…。ジムを契約しようにも高いし、遠いし…。
と言い訳を重ねるうちに7ヶ月経ってしまい、さらにはコロナの影響で着ていく場所もなくなってしまいました。
自戒を込めて言いますが、今トレーニングが習慣になっていない人は、アメリカに留学するからと言ってトレーニングが習慣になることはないです!!!(違ったらごめんなさい)
もし習慣にできたら、アメリカにはNikeやNew Balanceなど、アメリカ発祥のスポーツショップがたくさんあります。そこで日本で買えないウェアを手に入れちゃいましょう。
結論:厚手のジャケットだけは性別関係なく必須
いかがでしたでしょうか。
ロサンゼルス留学の持ち物で外せないのは、厚手のジャケットや羽織り。一年を通して本当によく使います。
また、まあこが「もっと持ってくればよかった」と後悔したのは、コンタクトレンズと日焼け止め。日本で買う方が安い消耗品や医薬品は、滞在予定期間より心持ち多めに持って行った方が絶対にいいですね。
まあこの後悔を超えて、みなさんのロサンゼルス留学が楽しいものになりますように願っています。
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