アメリカに来て地味にびっくりすることの代表格って便座もアメリカンサイズなことじゃないでしょうか。そして当然ながら温水シャワー便座はございません…。
こちらに来てからは、いつも冷たい便座にビクッとし、なぜか奥行きがなが〜い便器に四苦八苦しながら用を足しておりました。
そんな中、かねてよりウォシュレットの大ファンであったまあこのボーイフレンド、テカシがブラックフライデーを期にブツを購入。
QOLが爆上がりしたので、値段や設置方法などをお伝えしていきたいと思います!
TOTOウォシュレット レビュー
設置して改めて思いました。
ウォシュレット……きみは、日本の国宝。
冬でも温かい便座、おしりをきれいにしてくれるシャワー、なんと乾燥機能まで備えたまさしく文明の利器。
私は元々そんなに大ファンではなかったのですが、アメリカの便器サイズが大きすぎて家でも苦労していたので、ウォシュレットに変えてから日々ありがたさを実感しております。
スペックと値段
我が家で購入したのはこちらの↑ウォシュレット。アメリカ版Amazonで購入しました。
商品名:TOTO SW2034#01 C100
カラー:Cotton White
サイズ:Elongated
値段:$269(定価$392.13)
2019年11月29日のブラックフライデーに購入したため、定価より$100ほど安く購入できました。お得!
機能
機能は、日本のウォシュレットとだいたい同じ。
- Rear おしり
- Soft Rear ソフト
- Front ビデ
- Oscillating ムーブ
- Dryer 乾燥
- Pressure 水圧
- Position 位置
- Temperature 温度(便座、水、乾燥)
- Wand Cleaning ノズル洗浄
- Energy Saver 節電(便座、水、電源)
英語なので少し分かりにくいですが、見慣れた機能ばかりですよね。
設置について
設置前の確認ポイント1:便器の形
ウォシュレット購入にあたり初めて知ったのですが、一般的なアメリカの家庭用便器は
Roundタイプ
Elongatedタイプ
の2種類あります。
自分の家の便器がどちらの形なのか、また便器の幅や長さがフィットするか確かめてからサイズ指定しましょう。
設置前の確認ポイント2:トイレ周辺のコンセントの有無
ウォシュレット設置にはコンセントが不可欠です。
アメリカのバスルームはウォシュレットを設置するように設計されていないので、日本のようにコンセントが下の方についていることは稀です。
我が家では運良くトイレ背面の壁にドライヤー用のコンセントがあったのでそれを使用しています。
設置方法
- 元の便座を外す(ネジと便座は退去時のために保管しておく)
- ウォシュレットを付属のネジで固定する
- トイレ用下水道の元栓を閉める
- タンクとトイレを繋ぐホースを開き、たらい等に菅の中の水を抜く
- 付属のバイパスをタンクとホースの間に設置し、締める
- トイレの元栓を開き、ウォシュレットの電源を入れる
- テストして、問題なければ使用開始!
ざっくりした設置方法はこんな感じ!
バイパスの部分が難関ですが、Amazonの商品ページやYouTubeにも取り付け方のビデオも掲載されていますので、参考にしながらやってみてくださいね。
結論:アメリカでもウォシュレット買ってよかった!
お腹が弱いテカシはウォシュレットが来てから毎日ニッコニコ、私もアメリカンサイズの便器の中におしりがはまりそうになる恐怖から開放されましたので大満足のお買い物でした。
アメリカにも便座や蓋が自動で開閉したり、自動で水が流れたりする高級温水便座もあるようですが、我が家はこのスペックで全く問題ありません。
たまに韓国や日系スーパーで温水便座を売っているのを見かけますが、聞いたこともないメーカーの温水便座が$500!なんてこともザラなので、衝動買いをする前に一度Amazonリサーチをおすすめします。
今回初めて知ったのですが、「ウォシュレット」ってTOTOの登録商標なんですって。アメリカでもウォシュレットの権威が買えるのであればTOTOブランドに越したことはないでしょう。
みなさん、アメリカでも豊かなおしりライフを楽しんでくださいね!
ばいちゃ〜
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