ロサンゼルスに来て驚くことは、メキシカン文化の浸透具合ではないでしょうか。
Taco Bell、El Pollo Loco、Chipotleなんかはマクドナルドに負けず劣らずの勢いでチェーン展開していますし、街中あちこちでラテン系の人がチュロスや怪しげな果物ジュースを売っている光景をみかけます。
そしてロサンゼルスに数あるメキシカンカルチャーの中でも特に目立っているのがストリートタコス!
最近はNetflixでもドキュメンタリードラマ『タコスのすべて』が公開され話題になっていますが、実際にロサンゼルスではどんなタコスが人気なのでしょう?
何より、美味しいストリートタコス屋さんを見極めるポイントはあるのでしょうか?
今回はそんな疑問を解決すべく、ロサンゼルス在住の人に聞いたおすすめのストリートタコスやタコストラックを4軒ハシゴしてきました!
ロサンゼルス・ストリートタコス頂上決戦と勝手に名付けて、最強のストリートタコス屋さんを見つけるシリーズをお送りしてまいります。
今回は記念すべき第一回目として、Burritosを紹介します。
タコストラック Burritos(ブリトーズ)
記念すべき第1軒目は、タコストラック「Burritos(ブリトーズ)」。
情報提供者はロサンゼルスに留学していた友達Aちゃん。Aちゃんの家が近所でよく通っていたんだそうです。
夜9時頃に来店しましたが、めちゃくちゃ空いていました。
▲タコストラックに貼られた豊富なメニュー。
Burritosという店名からして、タコスではなくブリトーを頼むべきなのでしょう。
でもAちゃんがタコスが美味しいと言っていたのでそれを信じて今回はタコスにこだわります。
▲Burritosに来てまず驚くのは、このすごい種類のトッピング!
Burritosを教えてくれたAちゃんもイチオシポイントとして伝えてくれていましたが、まさかこんな量&種類とは。
注文:店主オススメは「Tacos de Asada(牛肉のタコス)」
タコストラックの店主と思しきおじさんにおすすめを聞くと「Asada.(=牛肉)」とぶっきらぼうに言われたので、牛肉のタコスをチョイス。
今回は3人で巡ったので同じ種類のタコスを3つと、景気付けにネクター3本を頼みました。
これだけ頼んでお会計は驚愕の$9!!
牛肉のタコスは一個$1.5でした。
見た目:肉だけのシンプルタコス。盛り付けはお好みで。
待つこと3分ほどでタコスのできあがり!
黄色いタコスペーパーに牛肉が乗っただけのタコスが出てきました。
ここからこのトッピングをもりもりに盛り付けてください、ということなのでしょう。
お客もうれしいし、店も盛り付けの手間が省ける良いシステムです。
お味:メキシコのマンマの味!
▲盛り付けをしていただきます!
ごめんなさい、お腹が空きすぎていて盛り付け後のタコス写真を撮るのを忘れていました…。
気になるお味は…、ウーンこれはメキシコのマンマの味!
といってもメキシコにマンマも親戚もおりませんので、ただの想像の味です。
シンプルに塩胡椒で味付けされた牛肉の旨味に、トッピングの野菜が良いアクセントになっています。
トッピングのオススメは俄然、赤かぶです。
大根おろしのようなさっぱり感があって、牛肉と相性がいいんですよね。
評価:タコログ3.5!シンプルうまいタコス。
Burritosのまとめです。
- トッピング盛り放題が魅力
- タコストラックには珍しく客席がある
- 牛肉のタコスはシンプルで美味しいマンマの味
Burritosの店舗情報
名前 | Burritos(ブリトーズ) |
住所 | Western & Melrose (Southbound, Los Angeles, CA 90004 |
営業時間 | 不明(21時には空いていた) |
タコスの値段 | $1.5 / 1個 |
タコログ(味の好み) | 3.5 |
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